#108 Temperature Brick

Overview
温度を計測するBrickです。
アナログ値(0〜1023)を取得でき、変換することで−30度から100度までの温度を計測することができます。
Connecting
アナログコネクタ(A0〜A5)のいずれかに接続します。
LM61CIZ Datasheet
Document |
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LM61CIZ Datasheet |
Schematic
Sample Code
A0コネクタにTemprature Brickを接続して、取得した温度をシリアルモニタへ出力します。
#define tempPin A0 // 温度センサーピン
void setup() {
// 温度センサーピンを入力用に設定
pinMode(tempPin, INPUT);
// シリアル開始 転送レート:9600bps
Serial.begin(9600);
}
void loop() {
// センサーより値を取得(0〜1023)
int tempValue = analogRead(tempPin);
// 取得した値を電圧に変換 (0〜5000mV)
tempValue = map(tempValue, 0, 1023, 0, 5000);
// 変換した電圧を300〜1600の値に変換後、温度に変換 (−30〜100度)
tempValue = map(tempValue, 300, 1600, -30, 100);
// 算出した温度を出力
Serial.println(tempValue);
delay(100);
}
出力データの確認方法
Serial.printlnなどで出力した内容はシリアルモニタを使用して確認します。
シリアルモニタはArduinoIDEのメニューより[ツール]->[シリアルモニタ]を選択することで起動できます。
Arduinoのコードを書く画面の右上にある虫メガネマークをクリックしても起動することができます。
起動後、画面右下に転送レートを選択する箇所があるので、その箇所をコードに合わせて変更してください。
サンプルコードの転送レートを設定している箇所
Serial.begin(9600);
シリアルプロッタ
AndroidIDEではシリアルプロッタでも値を確認することが可能です。
ArduinoIDEのメニューより[ツール]->[シリアルプロッタ]を選択することで起動できます。
構成Parts
- IC温度センサ LM61CIZ